家具・寝装品類は部屋を下見してから


ワンルームの洋室と2DKの洋室+和室とでは、収まる家具の数も
傾向も変わってくる。
家具の購入は、部屋が決まって、きちんと下見をしてからにすること。

当たり前のことだが、部屋を決める前に買ってしまって
全然部屋に合わず、結局は友達に譲ってしまった、という話もある。

家具・寝装品に限ってみると
@カーテン
A枕
B収納ケース
C本棚、食器棚
E綿ふとん
Fベッド
カラーボックス
H羽毛ふとん
I机
Jイス
K洋服ダンス

などが必要と思われる。
これらをヒントに必要な家具・寝装品類を考えてみよう。

ベッドを置くかどうかで揃えるものが決まる


「ひとり暮らしを始めるならやっぱりふとんじゃなくて
ベッドがいい」。そう思っている人は多いはず。
でも2DKのように居室部分が2部屋あるならともかく
ワンルームのアパート・マンションにベッドを置くとなると
それだけで部屋の大半が占領されてしまう。

その分、使える空間が減るわけで、自ずと置けるもの、
揃えるものも決まってくる。
ベッドとコタツの両立は難しいし、大きな本棚や洋服ダンスも無理。
イスやテーブルを置いたら、それこそ歩くだけで一苦労だ。
寝室も居間も食堂も兼ねる6帖1間のワンルームに
シングルサイズとはいえベッドを置くというのは
ハナから無理があるのだ。

ただしこれはあくまで原則論。畳敷きの和室の場合は、
もともとふとんの利用を前提に押入なども用意してある
わけだから、ふとんを利用するのは当然としても、
フローリングやカーペット敷きの洋室の場合は、
イメージ的にまず合わないし、何よりふとんの利用を
前提としていない物件が多く、実際問題、ふとんが収納できるだけの
収納部がないなど不都合も多い。

板の間にふとんでは冬場は冷えてしょうがないし、
カーペットにふとんでは高温多湿の日本の6〜8月は
ダニやカビに繁殖の場を提供するようなものだ。

このため和室の場合はふとんがベストの選択だが、洋室の場合は
空間利用を優先してふとんにするのは必ずしも賢明な選択とは
言えないのである。

ではどうずればいいか。狭くなるのを承知で普通のシングルベッドを
入れるのも一つの選択だが、限られた居住空間を少しでも有効に
使いたいならソファベッドにするという手もある。
こうすれば、普通のベッドほどスペースを取らないから、ふとんを
利用する場合と同じようにその他の家具も入れることができる。

家具・寝装品類は数を抑えていいものを買う


ベッドに象徴されるように家具・寝装品類はかさばるものが多く、
数が増えればその分場所を取る。
ワンルームで収納スペースも限られているとなれば、
必要なものだけに数を絞って、なるべくいいものを揃えるように
したい。

洋和室の別や備え付けの設備、ライフスタイルの違いなどで、
当然、人によって必要なものは違ってくるが、入居時にないと
困るのは基本的に寝るための道具とお茶や食事をするための
テーブル、それに室内を隠すためのカーテン(ブラインド〉
くらいのもの。
本棚や食器棚、洋服ダンスなどの収納ツールは必要に応じて
後で揃えればいい。

●寝具』寝装品
《ふとん派の場合》
敷き布団(8000円〜)、敷き布団カバー・シーツ(2000円〜)、
掛け布団(8000円〜)、掛け布団カバー(2000円〜)、枕(2000円〜)、
枕カバー(500円〜)など。カバー類は洗濯などを考えて
スペアを用意しておいた方がいい。

《ベッド(ソファベッド)派の場合》
ベッド、ソファベッドともに2万円程度からあるが、激安商品の
なかには腰痛の原因になるような粗悪品もあるので要注意。
特にソファベッドは廉価商品ほど座り心地優先で、ベッド機能が
おざなりになっている場合が多い。
ソファの状態で座ったときに大きく腰が沈み込むような
フワフワの商品はダメ。腰痛を防ぐには普通のベッド並みの
適度の硬さが必要だ。
普通のベッドなら5万円以上、ソファベッドなら10万円以上の良品を
買うようにしたい。

このほか必要に応じてベッドパット(4000円〜)、マット用シーツ
(2000円〜)、ベッドスプレッド(5000円〜)、掛け布団(1万円〜〉、
掛け布団カバー(2000円〜)、枕(2000円〜)、枕カバー(500円〜〉など。

●テーブル
食事や勉強などをするのにテーブルはあった方がいい。
畳や床の上でもできないことはないが、文化的な生活とは言い難い。
使わないとき簡単に収納できる折り畳み式のテーブルが
無難(6000円〜)。
コタツを買うつもりなら、オールシーズンでテーブル代わりになる
家具調コタツがベスト(1万2000円〜)。
勉強(仕事)用の机やイスは、スペースとお金に余裕があれば
考えればいい。

●カーテン(ブラインド)
いくら2階、3階の部屋だからと言ってもカーテン(ブラインド)
なしではその気になれば、なかは丸見え。
女性の住まいに限らず、どこで望遠レンズが室内を狙っていても
不思議ではないご時勢。くれぐれも注意した方がいい。
カーテン(ブラインド)は入居したその日からかけられるように
しておきたい。
1間用のカーテンで5000円から、ブラインドで1万5000円から。
女性のひとり暮らしだと一発でわかるようなピンクや花柄は
避けた方が賢明。
またレース地のような薄手のカーテンは、夜になって部屋の明かりを
つけるとスケスケのシースルー状態となり、外から丸見えになるので
要注意。
厚手のグレー系統が光の遮断効果は最も高い。
なおブラインドはカーテンに比べて保温や遮音能力が落ちる。
冬場は部屋の温度がどんどん逃げるのでカーテンに比べて寒い。
またブラインドは木の窓枠部分にネジで取り付けるケースが多いため、
希望する人は事前に一言大家に断っておいた方がいい。

●収納ツール
収納ツールを買うかどうかは基本的に収納すべきものの量による。
たいして書籍がないのに本棚を買っても邪魔なだけ。
それならカラーボックスの方が使い勝手があっていい(3000円〜)。
食器にしてもひとり暮らしで必要なものはたかが知れている。
基本的にはキッチンの収納スペースに収まる程度の量で十分で、
どうしても収納部に収まりきらないようなら小物や雑貨の整理も
兼ねて小さな食器棚を一つ買えばいい(1万円〜)。
衣類も備え付けの押入やクローゼットで間に合えば、
わざわざ洋服ダンスなどを買う必要はない。
押入は「突っ張り棒(棚)」やブティックハンガーを使えば、
簡単にクローゼットとして利用できる。衣類用の収納ケースなども
必要に応じて上手に使えばかなりの収納力がある(2000円〜)。
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